この間から、なんだか嫌な感じがして

気持ちがおちつかない。

どうも、そろそろ地震でもきそうな気がして

ならないのだ。

気圧のせいかもしれないけれど

耳が詰まるような圧迫感がする。

空もとんでも無く不気味な雰囲気で

この地域に暮らして、もうだいぶ経つけれど

こんな雲は初めてかもしれない。

この間の日曜日の朝方、縦揺れの地震が一瞬あったけど

いやいや、そんなものではすまないんぢゃないのか。

んー、なんかおかしい。



ちゅーちゃんのトリムをしていただく為に

久しぶりに奈良のDog Salon Beeさんにおでかけ。

いつものように看板娘のルーシーがお出迎えしてくれた。

看板娘のルーシー嬢


ルーシーは赤ちゃんの頃に

抱っこさせてもらったり

お腹を撫でたりさせてもらったりして

るるちー(ちゅーちゃんの前に飼っていた犬)とも

仲良くしてもらっていた。

お店に入るとすぐにへそ天をして

「なでてもいいわよ」って歓迎をしてくれて

ちゅーちゃんとも仲良くしてくれるし

2ヶ月トリムできなかったボサボサちゅーちゃん


お尻の匂いをかぎあって

ちゅーちゃんもうれしそうだ。

この店に入ると

一瞬、るるちーのトリムのお迎えに行ってるような

気がしてしまう。

私たちが店にいると、ちゅーちゃんがいい気になって

わがままになるといけないので

2時間ほどイオンにお買い物に行って

嵐になる前に帰ってきた。

3度見した「ほそっ」のちゅーちゃん


Beeさんご夫妻とお茶でも飲みたかったけれど

まだまだコロナもなくなっていないので

失礼にならないようにお昼には帰ってきた。

次にお会いする時には

お茶を飲めるようなご時世になっているといいなぁ。



私の通っている●●歯科には

4.5人のお医者さんがいて

LINEで予約もできてしまう。

なんて便利なんだろう。

しかも、先生をチェンジもできる。

ウマが合わない時だってあるだろうし

相性もあるだろう。

のんびりやってくれる先生が良い人もいるし

わたしのような江戸っ子は

ちゃっちゃとやってくれないと

前日からどろーんとした気持ちで過ごすことになる。

若い歯医者さんたちのアイディアだよね。

今時だねえ。

そうそう、お買い物に行ったら

街はハロウィンになってた。

のんびりしていられないっ。

クリスマスまで、あと3ヶ月だもの。



地震がきたら大変よねって事で

整理をすることにした。

1.お気に入りな物

2.まだまだ使いたい物

3.もう、いいかなの物

に仕分けして、それから「もういいかな物」は

オークションで売るか捨てる事に。

気がつくと「なんでこれ買った?」と

振り返ってもわからない物がたくさんあった。

私は、お人形とおままごとセットが好きで

人形のピアノやら、机やら、パソコンなどなど。

でも、実際に「おままごと」をするわけではなくて

かざっているだけだ。

「おままごと」セットに一息つくと

リーセントのぷちシリーズにハマる。

しかも、「大人買い」だったのだが

(単位は、箱ではなくて、ケース)

場所はとるし、一度開けたら

細かいパーツがどこにいっちゃうかわからないので

怖くて開けてもいない。

ただ、これらの商品たちは

いつでも買える訳ではなく、売り切っちゃったらおしまい。

それで、いつか遊ぶために買っておいたのである。

そして、時々見ては後悔をするのである。

自分を戒める為に、彼らはきっと存在しているんだな。


よくても、わるくても、大丈夫だよ。

カレルチャペックの山田詩子さんの

リトグラフを手に入れたので

額装をしようと装丁屋さんに出かける。

と、言っても、工作やホビーの専門の店の中にあるので

行くと、恐ろしいくらいのワクワクが待っていて

いくつATMがあっても足らなくなるので

薄目で、周りを見ないふりをしつつである。

それでも、スケッチブックのかわいい物を見かけると

無視ができないっ。

そのポップには

「最近、描いてる?」の文字が。

うわわわ。

他の作家の額装で喜んでいる場合ぢゃないだろうと

自分を責める。


んー、だめぢゃん。



秋はさみしいものなのよ。

枯葉が落ちるだけでホロホロとくるし

Tシャツが、トレーナーになるだけで

ガードして歩いてる気がするし。

ひとりで歩いているだけで

さみしい人にさせられちゃいそうだし。

だからって訳ではないけれど

あたたかそうな

やさしいリトグラフを買ってしまった。

(自分で描けよって言われるけど)

ほら、真ん中にちゅーちゃんがいるいる。

*カレルチャペックの山田詩子さんのリト*


我が家は、昔ペイネのリトグラフがたくさんあった

とっても暖かい時間があふれた家だった。

引っ越す時に

その絵たちを付けて、家を売ってしまった。

(この家にもってきたのはたった1枚だけで

その絵はペイネのサインもなかったけど

なんだか手放せなかった)

今の家は、ハロウィーンハウスでペイネは似合わず。

不思議と秋になると、首のあたりがすーすーして

しあわせになれそうな物をさがしてしまう。