表紙のHobbyというリンクには

私の買ったMOLLYという女の子のフィギュアの

写真を貼ってある。

でも、遊んだりはめったにせずに

時々箱から出してはコーヒーを飲みつつ

ながめていて、それで充分満足していた。

だが、たまたま「おトイレのMOLLY」は

それだけで置かれていても

なんとなく心持ちさみしい。

(トイレとMOLLYと猫しか入っていないし)

そうだ!

うちのおトイレにご招待しよう〜と思いつき

ちょこちょこといじりはじめる。

まずは、トイレのタイルさがしや

トイレのかべにペンキを塗ったり

我が家の猫時計も作るか探すかしなくては。

と、言うわけで、3週間夫と手分けして

作ってみたのである。

猫は、他のMOLLYとセットになっていた仔の方が

トイレットペーパーにじゃれてるボーズを

とらせやすいので、ミケさんを置いてみた。

これで一気に我が家感がでた。

現在・我が家のトイレで公開中であーる。

おしゃかさまの日が私の誕生日(4月8日)であった。

友だちからカードをいただいたり

プレゼントもいただいたり

「おめでとう」と言われたりで

うれしい時間を過ごせた。

癌やら心臓病やらと忙しい私ではあるけれど

今日も生きてる。

そんなことを確認する1日であった。

わたしは、赤ちゃんの頃からの記憶があり

(最近のことはよく忘れるれど)

生後3ヶ月くらいの時

母のおっぱいを飲みながら

テレビのニュースを聞いていたりしていた。

不思議なことに、内容もおおざっぱにわかっていた。

うちは、新し物好きな父のせいで

テレビがわりと早く家にあったので

茶の間はいつもにぎやかで

今と変わらずに

ほとんどのことは理解していて

都合が悪くなると、泣いてぐずってみせた。

みんな、赤ちゃんから子供になるあたりで

赤ちゃんの記憶がなくなると言うけれど

私はまったく消えなかったし

あの時は、どんな理由で泣いたっけなぁと

昨日のことのように、まだ覚えてる。

母が70歳で亡くなった後

もっと何かしてあげられたんじゃないかと

切なくて仕方なかったけれど

ひとりで10年介護できた事は本当によかった。

下を向いて生きなくて済んだもの。

けんここねーちゃんが、足の怪我を克服したので

私たちはまた一緒に散歩をしている。

彼女は、普段ものすごく歩く人なのだ。

(怪我の前は、けん、ここと一緒に1日10キロくらい)

私は、ゆっくりと2キロくらいが良いところなのだけど

このところ、桜を見るのが楽しくて

ついつい途中おしゃべりしながら

お茶を飲みつつ

おやつも食べつつで

平均5キロを歩けるようになった。

午前中、病院に出かける時など

はっと気づくと10キロになった事もあった。

ちゅーちゃんも一緒に5キロ歩くので

ごはんも余分にあげるようにしている。

歩いていて、生活がどう変化しているかと言えば

よく眠れる

ひたすら、余計なことを考える余裕がなくなり

まるで、シャットダウンしたMacだ。

ふらっと布団に横になると最後

今日には起きられなくなる。

このまま火星が落ちて

地球がなくなっても

気持ち良く、くたくたになって眠れる。

深い森の中で仮死状態って感じ。

そして、朝が起こしてくれるんだ。

今月、私はめでたくお誕生日を迎える。

こんな事を言うのもなんだが

体が弱いせいで

毎年、来年も無事かしらと思ったりしている。

特に4月は要注意で

毎年、厄年のようなここ数年なのだ。

先日、夫が会社から早く帰ってきたので

私は夕飯の支度をしていて手がはなせなかったし

「買ってきて」とコープに買い物をお願いした。

帰ってきた時

「お誕生日おめでとう」

と渡されたコレ。

一人で買い物など行ったことのない夫は

支払いする時に

ファンファーレがなって

これを渡されたかーと笑いがこみあげる。

あ、コープのカードは

私の名義だったのねとも思ったりした。